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2003年4月2日
私たちは、静岡空港建設の是非は住民投票で決めてほしいと請求しましたが、県議会はそれを2001年9月12日に否決しました。今回の県議選は、静岡空港建設の是非について、知事が「そもそも必要性があるのかという遡った議論」をふまえ、「その建設について県民1人1人が主体的に意思を表明することが適切」として賛成した住民投票請求以来の県民が参加できる機会です。静岡空港建設の是非については改めて県民に問われなければなりませんし、もしこれについて各県議選候補者が見解を示さずに選挙を通り過ぎるならば、この県議選で空港が信任されたなどとはいえません。ましてや土地収用法の適用など許されるはずはありません。
私たちは、県民の知る権利に応えるため県議選候補者のみなさまに「静岡空港に関する県議選予定候補者アンケート」を実施しました(3月10日発送)。しかし、事務局に返送された返信用封筒の中に「大変申し訳ありませんが自民党県連の申し合わせによりアンケートにお答えすることができません。何卒よろしくお願いします。」と書かれた回答がありました。もし自民党県連がアンケートに答えない旨申し合わせをしたことが事実とすると、自民党は一昨年の住民投票条例否決に続いて二度までも、空港問題に関して県民の県政参加の機会を摘むことになり、大変遺憾と考えます。
私たちは県民の最大の関心事である静岡空港建設の是非について、この県民の県政参加の機会である県議選で、堂々意見をたたかわせるべきだと考えますがいかがでしょうか。以下の通り公開で質問をしていきたいと考えますので、よろしくお答えください。
1 アンケートに答えない申し合わせを自民党県連で行ったのでしょうか。
2 それはなぜですか。県民最大の関心事について、県議選の中で意見をたたかわせなくてもいいと考えますか。
以上
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2003年4月5日到着
この時期は各方面からアンケートが出されております。その回答については、従来よりその都度、わが党との信頼関係や経緯、アンケートヘの信頼性を考慮し、総合的に判断して対応を決めております。
わが党は今後の発展を見据え、静岡空港の建設を一貫して推進しているところであります。今回のアンケートに関しては、貴団体が静岡空港の建設に関して「空港・建設中止の会」、「空港はいらない静岡県民の会」等の名称で行動されており、公平・中立の立場には無いと思われ、わが党とのスタンスの違いは明確であります。また、県議会議員選挙を控える中で、その活用が明確にされない以上、回答を差し控えることと致した次第です。
なお、空港問題に限らず県政の課題は、それぞれの政党や候補者がそれぞれの主張を展開するはずであります。貴会及び貴会の会員が候補者の考え方を知りたいというのであれば、頻繁に開かれるであろう個人演説会や事前に開かれる県政の報告会等でアンケートの設問以上の考え方が聞けるものと思われます。選挙の意義を考えれば、反対の立場を主張したい団体でも個人でも、積極的に選挙戦への参入をすべきと考えます。
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静岡空港・建設中止の会
空港はいらない静岡県民の会
先日、自民党県連から私たちが実施した「公開質問状」の回答がありました。この中で、1,「わが党との信頼関係や経緯」からいえば、「公平・中立の立場には無いと思われ、わが党とのスタンスの違いは明確」である、2,「アンケートヘの信頼性」でいえば、「県議会議員選挙を控える中で、その活用が明確にされない」の二つの理由をあげています。県連として「静岡空港に関する県議候補者アンケート」の「回答を差し控えることと致した」ということを認めた内容でした。
まず私たちを「公平・中立の立場には無い」というのは、静岡空港に関して違う意見であるということを指していると考えられますが、スタンスが違う立場を「中立・公正の立場にない」というのは、驚くべき認識です。民主主義社会は、意見の違うことを前提にルールをもってやりとりすることが常識であり、自民党は情報公開を掲げる石川県政の大黒柱なはずです。こうした認識はいかがなものかと考えます。
しかも私たちは一昨年、27万の署名をもって住民投票条例制定を請求した団体です。自民党が単独で否決したことからいえば、27万人の人たちや県民に対して当然説明責任があるわけで、その責任はスタンスが同じであろうが違うものであろうが変わりないはずです。
また私たちはアンケートの中で「回答についてはホームページ、会報、ビラ等で紹介しますが、それぞれの見解について公正に取り扱うことを約束します」と明言しています。
こうしたことを理由に「回答を差し控えることと致した」とした決定は、県民の知る権利を著しく損ねたものであり、意見の違うものを前提に行政を行うルール、情報公開や説明責任の考え方からも大きく隔たったものです。是非自民党が、こうしたルールに則った地方行政をになうOPENな政党に脱皮されることを心から願っています。