空港建設中止100万署名を訴えます

「ほんとうに必要なのでしょうか?」

これは県民が静岡空港に対して抱いてきた思いです。この思いから「静岡空港建設の是非を住民投票で決めてほしい」という住民投票条例請求が行われ、約27万の署名が提出されました。それは石川知事が公約したにもかかわらず、県議会が否決して住民投票は実施されませんでした。

その後のさまざまな議論で、需要予測がおよそ県民の実感からかけ離れたものであることが明らかになりました。このまま建設されても、県民サービスは改善されないばかりか、赤字の補填で県費の投入が続きます。建設にもまだ数百億のお金が投入されます。2兆円の借金を抱え、返しきれない借金をまた借りるという悪循環の中で、こうしたことは許されません。

そしてなにより、県民合意ではない事業を進めることは、県民の声を聞かない県政を続けるということの象徴となります。それは民主主義の点で決してしてはいけないことです。

県民合意のない静岡空港は、中止を要求します。

静岡空港・建設中止の会は、空港建設中止の一点で、100万人をめざして署名を開始するものです。空港に対する思いはさまざまあります。私たちは建設中止の会だけの力で署名をあつめるのではなく、様々な意見の違いがあっても「空港建設中止」の一点で一致するならば、それに賛同する県民の中に大きく広がることを期待して、この空港建設中止の100万署名を訴えます。

静岡空港・建設中止の会

静岡空港建設中止を求める署名
私たちは考えます

静岡空港が計画されたのはバブル真っ盛りの時、現在経済環境が変わってもひたすら建設に突き進むのはいかがなものでしょうか。

現在、県の借金2兆円、1日あたりの返済は7億円、そのなかで建設するのはさらに借金を増やすだけです。

借金の返済が増えれば、私たちのくらし福祉の予算が心配です。教育や福祉に予算をまわしてください。

県の建設計画の問題点は明らかです。とくに県の需要予測、国内便4路線、106万人、どう考えても過大です。

○静岡市から仕事で札幌へ行くのに選ぶと予測する空港、静岡空港98%、○羽田空港2%、中部国際空港0%は、県民の実感からかけ離れています
○羽田より6000円高い運賃(札幌便)と予想される
○全国に結ぶ羽田63路線に対して4路線(札幌、福岡、鹿児島、那覇)のみ
○札幌便:過大な県の予測の静岡5便としても、羽田は実際に45便
羽田、中部国際と比べてとても不便な空港です。

赤字がでれば、県費で負担。委託料を県が支払う「民営化」では、将来の負担が心配です。

貨物空港は24時間体制の成田がひとり勝ち。24時間対応でなく、2500メートル滑走路の地方空港は勝ち目がありません。

空港用地の取得ができておらず、滑走路の中心部の工事は手つかずです。県民が使わない事業では、強制収用できません

そしてなによりも住民投票を実施せず、県民合意がない空港です。

【要請事項】
 静岡空港を中止してください。